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スクレイピングでできることって何?取得データの活用方法を分かりやすく解説

2021年06月03日(木)

WEBサイトから文字や画像、URLなどのデータを効率的に取得してくれる「スクレイピング」。 この記事では、スクレイピングで得たデータの活用方法をご紹介します。

「スクレイピングでこんなこともできるのか!」
「ずっと課題だった部分がスクレイピングで解決できそうだ」

などの気付きがあるかもしれませんので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、スクレイピングの基本については『【3分でわかる】スクレイピングとは?活用方法やメリット・デメリット』で詳しく解説しています。

 

スクレイピングでできること

スクレイピングでできることのうち、
特にマーケティング分野での利活用がしやすいのは以下の5項目です。

競合動向の取得
商品企画に役立つデータの取得
マーケティングの方向性の策定
WEBサイトの効率的なSEO対策
営業リストの獲得

それぞれ、具体的にどう活用するのか解説していきます。

 

競合動向の取得

スクレイピングのごく基本的な活用方法として「競合動向の取得」が挙げられます。 競合サイトを定期的にスクレイピングすることによって、

  • 最新のニュース
  • 商品価格やその推移
  • 製品データ
  • 注力しているキーワード

などを取得し、競合の戦略や新製品などの動向、価格などを把握することができます。 業界によっては、旅行サイトや不動産サイト、ECサイトをチェックすることで、より詳細なデータやクチコミなどを取得することも可能です。

こうしたデータを活用すれば、

のように、競合の動きに応じた細やかなマーケティングが可能になります。

 

商品企画に役立つデータの取得

スクレイピングによって得たデータは、商品企画の段階でも大変重宝されます。

  • SNS上で自社商品について言及している文言
  • サイトに投稿されたクチコミ内容
  • ECサイト上における類似商品へのクチコミ内容

のように、ネット上には「ユーザーの生の声」を反映したビッグデータが大量に蓄積されています。 かつてはインタビューや座談会を通じてしか得られなかった「ユーザーの生の声」ですが、今や、スクレイピングによって簡単に収集できる時代になったのです。 こうしたビッグデータをスクレイピングし、収集・分析することで、

などを明らかにし、商品企画に反映していくことによって、よりユーザーのニーズや購買活動に即した商品企画が可能になります。

 

マーケティングの方向性の策定

スクレイピングを行えば、

  • SNS上で自社商品に言及しているアカウントの情報
  • サイトにクチコミを登録しているユーザーの情報
  • ECサイトで自社商品を購入したユーザーの情報

といったユーザー情報も取得でき、ターゲット選定に大いに役立てることができます。
また、

といった使い方もでき、マーケティングの方向性を策定したり、その効果を振り返ったりする時に活用することができます。

 

WEBサイトの効率的なSEO対策

より多くの人にサイトを見てもらうためには決して欠かせない「SEO対策」
SEO対策においては「対策キーワードの選定」が大いに重要となりますが、どのようにキーワードを選定すればいいかお悩みの方も多くいらっしゃいます。 そんな時に便利なのがスクレイピングです。 SEOで成功している競合サイトをスクレイピングすれば、その競合が注力しているキーワードが明らかになります。 注力しているキーワード=高い効果が見込めるキーワードと考えられますので、スクレイピングを行えば、競合サイトが、どのキーワードでSEO対策を行えば効果的かを教えてくれるというわけです。
また、競合が注力しているキーワード以外にも、

なども丸裸にすることができます。 つまり、スクレイピングを通じて、すでにSEOで成功している競合サイトを「教科書化」することにより、効率的にSEO対策を進められるというわけです。

 

営業リストの獲得

営業にとって「営業リスト」は財産のようなもの。
営業リストが枯渇してしまえば、いかに魅力的な商品・サービスを持っていたとしても意味がありません。 スクレイピングは、そんな営業リストの獲得面でも役立ちます。
たとえば、

のように。
業種によって合う合わないがありますが、もしあなたの営業先となりうるリストがネット上でまとめて公開されているのであれば、スクレイピングによって、営業リストの大量確保ができるかもしれません。

 

スクレイピングを最大限活用するためのポイント

マーケティングのさまざまな分野で活躍してくれるスクレイピング。 そんなスクレイピングを最大限活用するためには、以下の4ポイントが重要となります。

それぞれについて深堀りしていきましょう。

 

スクレイピングによって得たデータで何をしたいかを明確化しておく

この2点を明確しないことには、スクレイピングを活用することができません。

1. どんなマーケティング上の課題を抱えていて
2. その解決のためにどんなデータが必要で
3. そのデータを取得するために適したサイトはどれで
4. そのサイトはスクレイピングに適応しているかどうか

基本的に、この4ステップで考えていけば、スクレイピングの目的や意義、取得方法などを漏れなく明確にすることができますよ。

 

データ収集・加工だけでなく分析まで行ってくれるサービスを選ぶ

世の中にはさまざまなスクレイピングサービスがありますが、その対応範囲は、

の2つに大きく分類されます。
収集・加工しただけのデータはただの「データ」でしかなく、それをどう分析するかが肝となりますので、収集・加工に加えて分析まで行ってくれるスクレイピングサービスを選ぶようにしましょう。 AIによる自動分析だけでなく、データサイエンティストによる個別分析もついたスクレイピングサービスであれば、より充実した分析結果を得ることができますよ。

 

取得先のHTML構造変更にも素早く対応してくれるサービスを選ぶ

サイトのHTML構造が変わってしまうと、場合によって、スクレイピングが正しく動作しなくなることがあります。 スクレイピングサービスを選ぶ際は、こうした不測の事態にもすぐに対応してくれるサービスを選ぶことが肝心です。 対応が遅れに遅れ、継続して取得していたデータに大きな穴が空いてしまった、といったリスクを回避できるためです。 残念ながら、サイトのHTML構造の変化自体を防ぐ術はありません。 リスクヘッジのために、HTML構造の変化にも素早く対応してくれるスクレイピングサービスを選ぶようにしましょう。

 

情報を取得したいサイトにも対応したサービスを選ぶ

すでにどのようなデータを取得したいかが明確になっている場合、そのデータが掲載されているサイトに対応したスクレイピングサービスを選ぶようにしましょう。 基本的なことのように思えますが、実は意外とこの点が盲点だったりします。 いざ契約となったタイミングで「実は…」なんてことが起きないよう、事前にサービスの提供会社に確認を取っておくと間違いがありません。

 

まとめ

今回は、スクレイピングでできることについておまとめしました。
改めて内容をおさらいしておきましょう。

■スクレイピングでできること
競合動向の取得
商品企画に役立つデータの取得
マーケティングの方向性の策定
WEBサイトの効率的なSEO対策
営業リストの獲得

■スクレイピングを最大限活用するためのポイント
スクレイピングによって得たデータで何をしたいかを明確化しておく
データ収集・加工だけでなく分析まで行ってくれるサービスを選ぶ
取得先のHTML構造変更にも素早く対応してくれるサービスを選ぶ
情報を取得したいサイトにも対応したサービスを選ぶ

ぜひ、スクレイピングサービスを活用して、 「こんなことがしたかった!」「この部分の工数を減らしたかった!」 を実現してください。



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