PigData

コミュニティマーケティングとは?
驚くほど集客力がアップするコツも

2021年04月22日(木)

いい物やサービスを提供しているのに、なぜか思ったほど収益が上がらない… 
そんな悩みを打破する新しい集客方法として、いまコミュニティマーケティングが世界的に
注目されています。そこで今回は、コミュニティマーケティングの代表的な手法やメリット、
成功のコツ
を詳しくご紹介いたします。

 

コミュニティマーケティングとは?

コミュニティマーケティングとは、現実世界の共同体(コミュニティ)を対象にするのではなく、
SNSなどインターネット上にあるコミュニティをターゲットにした、新しいマーケティング戦略の総論を指します。 コアターゲットをあらかじめ絞り込む事により、従来型のセールス
プロモーションよりも、ずっと効率的に見込み客を発掘でき、顧客化につなげる事が可能です。

 

コミュニティマーケティングが必要な理由

なぜいまコミュニティマーケティングが世界的に注目されているのでしょうか?
それはインターネットの普及により社会環境が激変し、主要購買層である20代~30代の消費者は
「自分の欲しい物をできるだけ効率的に入手したい」という傾向が強まっているからです。
彼らは欲しい品物があってもすぐ店舗に足を運ばず、まずネット上で欲しい物の評判を詳しく
チェックします。 そしてもしも評判が悪ければ、そこで購入をやめる傾向が強いのです。
つまり現実世界の評判よりも、ネット上の評判や評価に実際の売り上げが左右される時代が来た
からこそ、 コミュニティマーケティングがいま注目されているのです。

 

既存集客は限界を迎えつつある

例えばテレビや雑誌でいい商品を紹介しても、日本の主要購買層である20代~30代の消費者は
テレビをあまり見ていません。また若者向け雑誌の販売部数もここ10年以上、ずっと右肩下がりになっていますが、この世代のネット利用率は「直近の10年で急増」しているのです(総務省
統計より)。 これは従来型の販売戦略が完全に行き詰まり、セールスのウェイトをネット上へ
大胆に移さない限り、売り上げが伸びない事を意味しています。

 

インターネットがうまく活用できていない

日本法人のインターネット利用率はかなり高いですが、自社による販売サイトの運営や、
ネットユーザーとのコミュニケーションを機能的に実施している企業は非常に少ないです。
逆の視点から考えると競合他社が少ない今だからこそ、コミュニティマーケティングを開始する「絶好の機会」ともいえるでしょう。

 

コミュニティマーケティングのメリット

ユーザーの意見を無料で収集できる

インターネットが無い時代は試供品を無料で進呈してアンケートを集めたり、座談会と呼ばれる
手間の掛かる方法で、不特定多数の消費者を集めて実際に商品を使ってもらい、さまざまな評価を定めていました。 しかし、ブログやSNSなどで自社製品やサービスを詳しく紹介すれば、
それだけでユーザーの幅広い意見を無料で集めることができます。
しかもネットは匿名なため、ユーザーの本音を引き出しやすく、肯定的な意見だけではなく、
率直で否定的な意見も数多く集まるため、製品の改善点や販売戦略の参考になる事が多いのです。

 

自社に合った見込み客だけを獲得できる

TwitterやFacebookなどのSNSでは「自分が興味のある情報」を発信しているユーザーを
フォローする機能があり、彼らはフォロワーと呼ばれ、そのユーザーのファンになります。
これはブログを定期的に訪れる閲覧者も同じです。つまり彼らは見込み客とほぼ同じ存在であり、
彼らをより多く集めることで、自社に合った集客システムが自動的に構築できるのです。

 

継続すればブランド力が強化される

SNSやブログのアクセス数がアップしてフォロワーや閲覧者が数多く集まれば、それだけネット上における影響力も大きくなって検索順位が上がり、ますますアクセス数が増えていきます。
そしてそのまま継続的に情報発信を続ければ、結果的に自社のブランド力が大きく強化され、
現実の売り上げにつながっていくのです。

 

具体的な手法と運営のコツ

自社ブログを作って集客する

現在多くの企業がホームぺージを作って自社の業績や製品、各種サービスをアピールしていますが、 これらはよほどの有名大企業でない限り、ほぼアクセスがなく誰にも見てもらえません。

しかし、ユーザーと管理人の双方が意見交換できる自社ブログの運営は、コミュニティ
マーケティングの要であり、中小企業も努力次第で1日数万~数十万を超えるアクセスを集める事が可能なのです。 運営のコツは、コアターゲットを絞った特化型ブログで「見た人の得になる
情報」を心がけながら、地道にブログ記事を書き続ける事でしょう。日記風の雑記ブログは
よくありません。定期的なキャンペーンやプレゼント企画もかなり有効です。
ブログのアクセス数が上がってくれば、ブログ記事で紹介した商品やサービスについて、
さまざまなレビューが投稿され、ユーザーの生の声を集める事ができます。

 

ソーシャルメディアで情報発信する

上でも少しご紹介していますが、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアは
フォロワー機能により、効率的に見込み客を集める事が可能です。
現在ではユーチューブなど動画配信サイトでフォロワーを集める方法もあり、分かりやすく
斬新な動画作りができれば、無名の中小企業でも大きなアクセスを集める事ができるのです。
運営のコツはブログと同じですが、特にTwitter場合は字数制限の140字を使い切り、
簡潔で読みやすい「一貫した情報」を毎日ツイートする事が大事です。

 

投稿やレビューは個別分析が重要

フォロワーからの投稿やブログのレビューは個別に分析し、その中から自社に有益なユーザーを
見極める必要があります。しかし、これらの作業を1つ1つ手作業で進めていくのは非常に手間が掛かるのです。 弊社では「Social Analyst」という口コミ分析サービスで、膨大なレビューデーターの中から、有益なレビューのみをピックアップして優先度順に数値化し、効率的に分析する方法をご提案できます。

 

オフ会でフォロワーとの関係性を深める

オフ会とは、上記の方法で集めたフォロワー(ブログ閲覧者)を、
現実世界のイベントプロモーションに招待し、特別な価値を演出つつ親密度を上げる方法です。
具体的にはセミナーやワークショップ(体験型講座)を主催し、開発中の商品やサービスを紹介、
実際にそれを使って体験してもらう事で絆を深め、フォロワーの「顧客化」につなげるのです。
オフ会の注意的として試供品や簡単な飲食の提供は問題ないですが「報酬のやり取り」は
NGです。 何故ならそこで主催者と雇用関係が生まれてしまい、フォロワーの自主性が薄れて
しまうからです。 フォロワーにはあくまで自分の意志で現地に集まってもらいながら
関係性を構築し、それを長く維持していく事が本当の顧客獲得に繋がります。

 

コミュニティマーケティングのデメリット

ここまでは、コミュニティマーケティングのメリットを中心にご紹介しましたが、
もちろんデメリットもあります。例えば、ブログ運営ではブログ記事への率直な意見が
いき過ぎて、レビュアー同士の言い争いに発展したりします。これはSNSも同じです。
またレビュアーやフォロワーは善意の人ばかりではなく、匿名性を利用して最初から
「荒らしてやろう」と考え、無理難題を吹っかける悪質なユーザー(通称:荒らし)も
多数存在します。

 

トラブル回避には投稿の監視が必要

つまり運営者はこれらの状況を「速やかに処理する能力」が必須であり、
ここをクリアできないとブログやSNSが「祭り」と呼ばれる、収集のつかない炎上状態 (何十何百もの投稿が一度にされる状態)になり、自社の信用を大きく落とす可能性があるのです。
しかも、SNSやブログの膨大な投稿データーの中から、要注意な物だけピックアップして 削除するのは相当な手間が掛かかるため、着手した時は「すでに遅かった」という事態も十分に あり得ます。そこで、炎上の対策として炎上検知ツールを活用することもおすすめです。
自社に関連する全ての投稿を24時間/365日監視して分析し、炎上のリスクがある投稿のリスクレベル判定や、 問題を察知した際のアラート機能で、炎上状態を未然に防ぐことが可能なツールもあります。

 

コミュニティマーケティングの成功例

トマトジュースで有名なカゴメ株式会社は、「&KAGOME」というユーザー参加型の
キャンぺーンサイトを作り、大きな成功を収めています。
具体的にはサイト上で新商品の体験モニターを募集したり、さまざまなプレゼントをモニターの
自宅へ送り、サイトへの参加をうながす仕組みです。トマトの苗のプレゼントキャンぺーン
では、合計3000名に4苗ずつ植木鉢でプレゼントするなど規模が大きく、これ1つだけでも
「相当の集客効果」を発揮していると思われます。 送られた苗を首尾よく育て上げれば美味しいトマトが収穫できるのも好評で、要するに「会社に関係のある物」をさり気なくユーザーに進呈し、 親密度を上げていくのがサイト運営の秘訣のようです。

 

まとめ-継続こそが力なり!

ブログやSNSの運営は開始当初まったく無名なため、アクセス数が上がらず、
ごく短期間でやめてしまう人も多いのが現状です。しかし、そのような状況でも手を抜かず
「継続し続けること」が実は一番大きな力となり、そういう試行錯誤の積み重ねが、
結果的にコミュニティマーケティングの成功につながります。

資料ダウンロード
料金をチェック
無料ツールを使う

リリース一覧へ マーケティングインサイト一覧へ